FX4クラウドの伝票(元帳型)形式での仕訳入力方法

現預金科目以外の科目について、元帳形式で取引入力を行います。
伝票(元帳型)の画面及び操作

- 伝票(元帳型)の操作方法
- 画面上部の科目名の欄に、入力を行う出納帳の科目を入力します。
口座別管理している科目の場合、口座の指定も併せて行います。 - 指定された科目の1か月の仕訳が表示されます。
ただしメニュー「17 入力制御情報」の「取引入力時の明細表示」で「出納帳、伝票(元帳型)では表示しない」としている場合は、入力済みの仕訳は表示されません。 - 入力する年月を変更する場合は[F8 年月指定]ボタンをクリックします。
- [F2 仕訳辞書]ボタンをクリックすると、登録しておいた仕訳辞書を選択し初期値を設定できます。
- [F6 前行複写]ボタンをクリックすると前回入力した仕訳を初期値に設定できます。
- [F7 仕訳DB]ボタンをクリックすると入力済の仕訳からこれから入力する仕訳に類似する仕訳を検索し、初期値として設定できます。
- [F4 仕訳DB]ボタンをクリックすると下記ウィンドウが表示されます。
- 検索対象の仕訳は、当月の131 か月前以降に入力した仕訳です。
- 部門参照権限が設定されているユーザの場合、自分が入力した仕訳のみが検索対象となります。
- 参照する取引の検索条件を指定して[OK]ボタンをクリックします。
- 続いて、条件に一致した仕訳が年月日順に一覧表示されます。
- 参照する仕訳をダブルクリックまたは[Enter]キーで選択します。
[F4 選択終了]ボタンで選択を確定します。 - 仕訳の選択を取り消す場合は、[F5 選択取消]ボタンをクリックします。
- 各項目のタイトル行をクリックするとその項目での並べ替えを行います。
再クリックで降順・昇順を切り替えます。 - [F8 検索]ボタンをクリックすると検索条件の再設定が行えます。
- [F10 戻る]ボタンをクリックすると伝票(元帳型)の入力に戻ります。
- [F4 仕訳DB]ボタンをクリックすると下記ウィンドウが表示されます。
- 「会社情報」タブの「42 出納帳の指定」で「チェック対象科目」に登録されている科目が入力されると下のメッセージが表示されます。
[いいえ]とすると相手科目の入力に戻ります。
[はい]とした場合、他のクライアントマシンで同一の取引が入力される可能性がありますので注意してください。 - 部門参照権限が設定されており、かつ入力する勘定科目(貸借対照表科目)が部門別管理されていない場合、「部門の参照を制限する」と設定されているユーザは「出納帳」での仕訳入力はできません。
また、部門別管理されている場合も、「部門の参照を制限する」と設定されているユーザは、参照許可が与えられている部門の出納帳のみ入力できます。 - 「会社情報」タブのメニュー「4 消費税情報」で「取引入力時の仕入税額控除要件チェック」を「する」と設定している場合、課税仕入れ取引(課税区分[5]~[78])の入力時に次の項目のいずれかが空欄の場合、下のメッセージが表示されます。
会計伝票の入力に戻って当該項目を入力する場合は[いいえ]ボタンを、このまま更新する場合は[はい]ボタンをクリックしてください。- 輸入課税仕入れ取引(課税区分が[55],[65],[75])の場合
- 「実際の仕入れ年月日」
- 「元帳摘要(仕入れ資産等の総称)」
- 輸入以外の課税仕入れ取引(課税区分が[5],[51],[57],[58],[6],[61],[67],[68],[7],[71],[77],[78])の場合
- 「取引先名(仕入先の氏名又は名称)」
- 「実際の仕入れ年月日」
- 「元帳摘要(仕入れ資産等の総称)」
- 仕訳入力後に証憑をスキャンすることができます。
- 画面上部の科目名の欄に、入力を行う出納帳の科目を入力します。
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- 都心綜合会計事務所
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