FX4クラウドの内訳管理科目の設定方法

「内訳管理科目の設定」画面

内訳残高管理する科目の設定、内訳コードの登録及び開始時残高を登録します。

税理士法人 都心綜合会計事務所

「内訳管理科目の設定」画面、及び入力項目と操作方法

「内訳管理科目の設定」画面
入力項目
項目名入力桁数内容
①内訳1を利用する内訳1を利用する場合はチェックを付けます。
②利用開始月内訳1の利用開始月を設定します。
③管理目的名半角24文字「地域別」、「配送ルート別」等、内訳1の管理目的名を入力します。
④内訳2を利用する内訳2を利用する場合はチェックを付けます。
⑤利用開始月内訳2の利用開始月を設定します。
⑥管理目的名半角24文字「地域別」、「配送ルート別」等、内訳2の管理目的名を入力します。
⑦内訳3を利用する内訳3を利用する場合はチェックを付けます。
⑧利用開始月内訳3の利用開始月を設定します。
⑨内訳4を利用する内訳4を利用する場合はチェックを付けます。
⑩利用開始月内訳4の利用開始月を設定します。
操作方法
  1. 内訳残高管理の設定は勘定科目ごとに行います。対象とする科目を反転させ[修正]ボタンをクリックします。
  2. 内訳1~4のうち、対象とするものを選択し、利用開始月を入力します。なお、内訳1、2は口座別管理のように勘定科目の内訳として管理します。このため、勘定科目ごとに管理目的名を登録します。
    一方、内訳3、4は取引先別管理のように科目横断的な項目として管理する内訳となります。このため、勘定科目ごとではなく、勘定科目共通で管理目的名を登録します。登録は、画面上部の[共通目的名]ボタンから行います。
  3. [共通目的名]ボタンをクリックすると、「内訳管理科目の設定」画面が表示されます。当画面で内訳3、4の管理目的名を登録します。
    内訳管理科目の設定
  4. [共通マスタ]ボタンをクリックすると、「内訳コード(科目共通)の登録」画面が開きます。前述の通り、内訳3、4は勘定科目ごとではなく、科目横断的に使用します。このため、それぞれの内訳コードについても勘定科目ごとに登録するのではなく、共通のマスターとして当画面で登録しておきます。
  5. 内訳1~4のいずれかを利用する設定とした科目を反転させると、[F7 内訳コード]ボタンが表示されます。ボタンをクリックすると、「内訳コードの登録・修正・削除」画面が開き、管理目的名ごとに内訳コードを登録できます。なお、内訳3、4の場合は、登録した共通マスターから当該科目で管理対象とするマスターを選択します。
    内訳の考え方
⇧目次に戻る

「内訳コードの登録・修正・削除」画面、及び入力項目と操作方法

「内訳コードの登録・修正・削除」画面
入力項目
項目名入力桁数内容
①内訳コード半角6文字内訳コードを入力します。内訳3または4の場合は、共通マスターとして登録されたマスターの内訳コードのみ入力可能です。
②名称半角24文字内訳コードの名称を入力します。内訳3または4の場合は入力不可となります。
③残高-999,999,999,999~999,999,999,999内訳コードの管理開始月の前月残高を入力します。なお、当項目は、管理開始年月が「当月」(直近の月次更新月の翌月)以降の場合のみ入力可能です。
操作方法
  1. 当画面では、内訳1~4で利用する内訳コードの登録、修正及び削除を行います。
  2. 当画面はタブ構成になっています。内訳1~4のうち、「内訳管理科目の設定」画面で利用すると設定した内訳のみがタブとして表示されます。
  3. 内訳コードの登録、修正、削除はそれぞれ画面上部の[登録]、[修正]、[削除]ボタンで行います。
  4. 内訳1または2の場合は、当画面で任意の内訳コード及び名称を入力します。内訳3または4の場合は、登録済みの共通マスターから当科目で内訳として管理するマスターを選択します。
⇧目次に戻る

「内訳コード(科目共通)の登録」画面、及び入力項目と操作方法

「内訳コード(科目共通)の登録」画面
入力項目
項目名入力桁数内容
①内訳コード半角6文字内訳3または4で利用する共通マスターの内訳コードを入力します。
②名称半角24文字内訳3または4で利用する共通マスターの名称を入力します。
操作方法
  1. 当画面では、内訳3または4で利用する共通マスターの登録、修正及び削除を行います。
  2. 当画面はタブ構成になっています。左のタブが内訳3を、右のタブが内訳4を表します。「内訳管理科目の設定」画面で共通目的名を登録している場合は、当該名称がタブ名として表示されます。
  3. 共通マスターの登録、修正、削除はそれぞれ画面上部の[登録]、[修正]、[削除]ボタンで行います。
⇧目次に戻る

最後まで閲覧して頂きありがとうございます。