FX4クラウドの仕訳情報をテキストやExcelへ切り出す方法

仕訳情報をテキストファイル、またはExcelシートへ保存します。
仕訳情報タブ、入力項目及び操作方法

項目名 | 入力桁数 | 内容 |
---|---|---|
①検索対象仕訳 | 検索対象とする仕訳を指定します。「自動仕訳」を選択した場合は、併せてシステム名を選択します。さらにこの場合、自動仕訳番号を指定して絞り込むことも可能です。 | |
②ファイル名 | 全角10文字 | 切り出すファイル名(拡張子を除く)を指定します。なお、「切り出すデータ」の選択を変更する都度、選択値に応じたファイル名が表示されます。必要に応じて変更してください。 |
③検索条件の指定 | ||
1)入力画面 | 入力画面を選択します。 | |
2)年月日 | 切り出す仕訳の期間を指定します。当月の131か月前以降の指定が可能です。 | |
3)伝(頁)番 | 5桁の数字 | 伝票番号(頁番号)で絞り込む場合は入力します。なお、開始、終了番号のいずれかのみを指定することも可能です。 |
4)証憑書番号 | 半角6文字 | 証憑書番号で絞り込む場合は入力します。なお、開始、終了番号のいずれかのみを指定することも可能です。 |
5)課税区分 | 2桁の数字 | 課税区分で絞り込む場合は入力します。 |
6)事業区分 | 1桁の数字 | 事業区分で絞り込む場合は入力します。 |
7)内消費税等 | 消費税額を実額入力した仕訳、自動計算した仕訳それぞれで絞りこむことが可能です。リストから選択します。 | |
8)税率 | 特定の税率で絞り込む場合は選択します。 | |
9)勘定科目 | 特定科目が貸借いずれかに入力された仕訳を切り出したい場合は「貸借を区別しない」を選択します。貸借を区別して検索したい場合は「貸借を区別する」を選択します。 なお、特定科目で絞り込む場合は、ここでの設定に加えて、「科目」欄に科目を入力する必要があります。このため、科目による絞り込みを行わない場合は、当欄でいずれが選択されていても関係ありません。 | |
10)科目 | 4桁の数字 | 科目で絞り込む場合は科目コードを入力します。なお、「勘定科目」欄で「貸借を区別する」とした場合は、借方科目、貸方科目それぞれを指定することが可能です。 |
11)口座 | 半角3文字 | 口座で絞り込む場合は補助コードを入力します。なお、「勘定科目」欄で「貸借を区別する」とした場合は、借方口座、貸方口座それぞれを指定することが可能です。 |
11)仕入れ日 | 実際の仕入れ年月日で絞り込む場合は入力します。なお、開始、終了日のいずれかのみを指定することも可能です。 | |
12)取引金額 | -9,999,999,999,999~9,999,999,999,999 | 取引金額で絞り込む場合は入力します。なお、下限金額、上限金額のみを指定することも可能です。 |
13)取引先名 | 取引先で絞り込む場合は入力します。なお、コードによる指定、名称による指定のいずれも可能です。 | |
14)元帳摘要 | 元帳摘要で絞り込む場合は入力します。 | |
15)収支区分 | 収支区分で絞り込む場合は入力します。 | |
16)部門名 | 特定部門の明細だけを切り出したい場合は部門を選択します。なお、[一覧]ボタンをクリックすると複数部門の指定も可能です。ただし、部門を指定した場合は、指定部門の部門明細のみの出力となります。 また、当欄を指定しない場合、部門ごとの明細は切り出されず仕訳部のみの切り出しとなります。 | |
17)入力日 | 入力日で絞り込む場合は入力します。なお、開始日、終了日のいずれかのみを指定することが可能です。 | |
18)入力番号 | 入力番号で絞り込む場合は入力します。なお、開始、終了番号のいずれかのみを指定することが可能です。 | |
19)入力担当者 | 入力担当者で絞り込む場合は指定します。 | |
20)承認 | 承認の有無で絞り込む場合は指定します。「すべて」を選択すると、承認の有無にかかわらずすべての仕訳明細が検索対象となります。 |
- 操作方法
- 切り出し先フォルダを変更する場合は、[変更]ボタンをクリックします。また、[空欄]ボタンのある項目については、ボタンクリックにより、当該項目に値がない仕訳を検索することも可能です。
- [テキストファイル]ボタンをクリックすると、テキストファイルへデータを保存します。
- [Excel シート]ボタンをクリックすると、「切り出し先の指定」画面が表示されます。
当画面で、「切り出し先」「ファイル名」を変更することも可能です。
「切り出し形式」を「エクセル形式(*.xls)」、「タブ区切りテキスト形式(*.txt)」、「CSV 形式(*.csv)」から選択した上、[保存]ボタンをクリックします。 - 部門に条件が設定されると部門単位で仕訳を切り出します。複数部門を条件にしたい場合は、部門コードの欄にカーソルがある状態で、[一覧]ボタンをクリックします。開く一覧画面は「日常業務」タブのメニュー「17 入力制御情報」の「利用する一覧の種類」の設定により異なります。
- 部門一覧を「検索型」と設定している場合
下の画面が開きます。
コード、部門名、フリガナで部門を検索できます。- a.「検索」欄にコード、部門名、フリガナのいずれかを入力すると、該当する部門が絞り込み表示されます。
- b.>ボタンで青反転した部門を選択します。選択はダブルクリックまたはエンターキーでも可能です。
- c.<ボタンで選択を取り消します。
- d.[F4 選択終了]ボタンで選択を確定します。選択された部門が会計伝票に表示され、部門金額だけを入力します。
- 部門一覧を「行選択型」と設定している場合
右の複数選択可能な部門一覧が表示されます。- a.部門を[Enter]キーまたはダブルクリックで選択します。
選択された部門はコード欄が青色で表示されます。 - b.選択を取り消すには、その部門を再度選択します。
- c.部門コードの選択を完了したら、[F4 選択終了]ボタンをクリックします。
- a.部門を[Enter]キーまたはダブルクリックで選択します。
- 部門一覧を「検索型」と設定している場合

仕訳情報(読込形式)タブ、入力項目及び操作方法

項目名 | 入力桁数 | 内容 |
---|---|---|
①切り出す年月 | 切り出す年月を指定します。当月の131か月前以降の指定が可能です。 | |
②会社コード | 3桁の数字 | 切り出すファイル内の「会社コード」としてセットするコードを指定します。 |
③システム番号 | 3桁の数字 | 切り出すファイル内の「システム番号」としてセットするコードを指定します。 |
- 操作方法
- 当画面では、「仕訳連携」タブの「他社システム自動仕訳の読込」メニューで読み込み可能なレイアウト(拡張子slp、cls)で仕訳情報を切り出すことが可能です。
- [テキストファイル]ボタンをクリックすると、下の画面が表示されます。
当画面で切り出し先とファイル名を指定した上、[保存]ボタンをクリックします。
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- この記事を書いた人
- 都心綜合会計事務所
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