FX4クラウドの個別注記表の作成・印刷方法

Wordファイルの読込も可能です。
個別注記表の作成・印刷、及び操作方法

- 操作方法
- 最初に「個別注記表」を作成する期間を入力します。なお、決算月を超える複数年度にまたがる期間の指定はできません。
- 上記1で入力した期間において「個別注記表」を未作成の場合、「中小会計要領または中小指針の適用の旨の記載」画面が表示されます。
この選択内容に基づき、個別注記表の先頭に以下のいずれかの文字が追加されます。
1)「中小企業の会計に関する基本要領」を選択した場合
この計算書類は、中小企業の会計に関する基本要領によって作成しています。
2)「中小企業の会計に関する指針」を選択した場合
この計算書類は、中小企業の会計に関する指針によって作成しています。
この選択によって追加された文字の間への改行や、追加された文字の前後へのさらなる文字の追加等は可能です。ただし、追加されたいずれかの文字の削除や、追加された文字の間に別の文字を追加した場合は、中小会計要領または中小指針の適用の旨が記載されていないこととなります。
(適用区分等に影響しない例)
追加された文字の前への文字の追加
1.この計算書類は、中小企業の会計に関する基本要領によって作成しています。
追加された文字の後への文字の追加
この計算書類は、中小企業の会計に関する基本要領によって作成しています。また、・・・・
追加された文字の間への改行の追加
この計算書類は、中小企業の会計に関する基本要領によって作成しています。
(適用の旨が記載されていないこととなる例)
追加された文字の削除
この計算書類は、中小会計要領によって作成しています。
追加された文字の間への文字の追加
この計算書類は、中小企業の会計に関する基本要領などによって作成しています。
なお、下記3で後述するWord からの読込機能で読み込んだ個別注記表や、手入力した個別注記表に、「この計算書類は、中小企業の会計に関する基本要領によって作成しています。」といった文字が含まれている場合でも、適用区分等は自動で変更されません。記帳適時性証明書に中小会計要領等への準拠の旨の記載する場合は、画面上で適用区分等の変更が必要です。 - 個別注記表を別途Word で作成している場合を想定し、「修正」ボタン押下後に表示される「Word 読込」ボタンからWordファイルを読込可能です。ただし、Word 内の表や、インデントの情報等は削除して読み込まれます。また、読み込んだWordファイル内に表題として「個別注記表」の文字や商号等が含まれる場合も、そのまま読み込まれます。このため、Wordファイルの読込後に微調整が必要な場合があります。
- また、Excel 等で作成した個別注記表を読み込む場合、Excel 等でコピーした文字列を個別注記表欄に貼り付けることができます。
- 最初に「個別注記表」を作成する期間を入力します。なお、決算月を超える複数年度にまたがる期間の指定はできません。
最後まで閲覧して頂きありがとうございます。
- この記事を書いた人
- 都心綜合会計事務所
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