FX4クラウドへのユーザ情報の登録方法

メニュー利用権限の設定や、取引入力時の一覧自動表示設定等、登録済みユーザに関する情報を登録します。
なお、ユーザの登録・削除は「管理者メニュー」で行います。当画面では、ユーザの登録及び削除はできません。
「ユーザ情報1」タブ、及び入力項目と操作方法

項目名 | 内容 |
---|---|
①業務範囲 | 担当する「業務範囲」を選択します。業務範囲の登録は、メニュー「11 業務範囲の設計」で行います。 |
②科目別課税区分一覧 | 当項目は、メニュー「3 システム情報」で「科目別課税区分一覧」を利用する設定とした場合にのみ設定できます。取引入力時に「科目別課税区分一覧」を利用する場合はチェックを付けます。 また、利用するタイミングを、「消費税が発生する科目の入力直後」または「常に貸方科目の入力直後」から選択します。 |
③取引入力時の一覧自動表示 | 取引入力時に、各種一覧画面を自動的に表示するか否かを設定します。 |
④税率の入力方法 | 税率の入力方法(F2キー押下時の処理)を「切替」または「一覧から選択」から選択できます。F2キーを押下すると、前者の場合は「税率」欄内で表示が切り替わり、後者の場合は税率の一覧画面が表示されます。 なお、「取引入力時の一覧自動表示」にて「税率一覧」にチェックを付けると、「取引金額」欄でのEnterキーを押下時に、税率の一覧画面を表示できます。 |
⑤入力値のクリア | 伝票入力時に、キーボードの[F9]キー及びテンキーの[いいえ]キーで入力値をクリアするかどうかを指定します(なお、テンキーはTKCの取り扱い機種にのみ対応しています)。 |
⑥仕訳入力時の証憑スキャン | TKC証憑ストレージサービスとのデータ連携機能を利用している場合、仕訳に対して証憑を貼付することが可能です。当項目にチェックを付けると、仕訳入力の都度スキャン確認画面が表示され、その場で証憑をスキャンし、仕訳に貼付することが可能となります。 なお、「仕訳への証憑貼付」メニューでは、入力済の仕訳に後から一括で証憑を貼付することが可能です。入力の都度スキャンする必要がない場合は、チェックを外します。 |
⑦利用する一覧の種類 | 一覧画面ごとに使用する一覧画面の種類を選択します。 ①検索型 [2014 年06 月版]で搭載された新しい一覧画面です。コード、名称、フリガナのいずれでも検索が可能です。 <検索型の画面> ![]() ②行選択型 従前の一覧画面です。行番号又はコードで勘定科目等を選択します。 <行選択型の画面> ![]() |
- 操作方法
- 画面の左側にすでに登録されているユーザの一覧が表示されます。画面の右側には、ユーザ一覧の反転している行の詳細情報が表示されます。
- 登録内容を修正するには、画面左側の一覧で修正したいユーザを反転させ、[修正]ボタンをクリックします。
「ユーザ情報2」タブ、及び入力項目と操作方法

項目名 | 内容 |
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①業務範囲 | 担当する「業務範囲」を選択します。業務範囲の登録は、メニュー「11 業務範囲の設計」で行います。 |
②取引先の検索条件指定 | 当項目は「利用する一覧の種類」欄の「取引先一覧」で「行選択型」を選択した場合のみ有効な項目となります。取引入力時の「取引先一覧」ウィンドウ表示時に、「検索条件指定」ウィンドウを[F8]キーで展開するか、[Enter]キーで展開するか、自動的に開くかを設定します。 |
③部門明細の入力方法 | 部門明細の入力方法を選択します。 ①部門コード直接入力 部門コードを直接入力します。 あわせて複合仕訳入力時、部門明細入力画面を自動表示するかを選択します。部門明細入力画面を自動起動しない設定とすることで、複合仕訳入力時、部門明細を1部門のみ入力したい場合は、部門明細入力画面を起動せず部門コードを直接入力できるようになります。 ②部門複数選択一覧を利用 部門の一覧選択ウィンドウが表示され、部門を複数選択します。 ③部門複数選択一覧を利用(部門をすべて初期表示(最大999 部門)) 登録されている部門がすべて表示されます。必要な部門に金額を入力します。 |
④部門明細の金額入力方法 | 部門明細の内訳金額を税抜き金額で入力するか、税込み金額で入力するかを選択します。この設定は初期値であり、伝票入力中に随時切り替えることが可能です。 |
⑤取引入力時の明細表示 | |
1)出納帳、伝票(元帳型)では表示しない | 出納帳入力、伝票(元帳型)入力をする際に過去の仕訳を一覧表示しない場合にチェックします。明細を表示しなくても残高の確認は可能です。 |
2)伝票(5伝票型)では表示しない | 伝票(5伝票型)入力をする際に過去の仕訳を一覧表示しない場合にチェックします。明細を表示しなくても残高の確認は可能です。 |
⑥仕訳辞書からの入力画面 | 仕訳辞書から仕訳を入力する際に、「伝票(1伝票型)」、「伝票(5伝票型)」のいずれの画面で入力するかを選択します。 |
⑦取引入力時の入力中項目の背景色 | 取引入力画面で入力中の項目の背景色を変更するかどうかを設定します。設定する場合はチェックします。また、[色選択]ボタンで背景色も設定できます。 |
⑧伝票番号自動付番の初期値 | システム情報の伝票番号の付番方法を「担当者ごとに自動付番する」としている場合に、複数の入力担当者間で伝票番号の重複を避けるために、担当者ごとの自動付番の開始番号を設定します。担当者ごと各月ごとに、ここで指定された伝票番号から伝票番号が付番されます。 伝票番号の付番方法を「担当者ごとに自動付番する」以外に設定している場合は、指定の必要はありません。 |
⑨部門コード省略値 | 伝票入力時の部門明細の入力方法を「部門コード直接入力」としている場合に有効になる設定です。直接入力する際に、部門コードの入力を省略した場合に自動表示される部門コードを設定します。 「システム情報」メニューで、全社単位の部門コード省略値を設定できますがユーザごとに変更したい場合は、当欄で設定します。 |
⑩月次締切業務開始後の仕訳訂正加除 | 月次締切業務開始後に、月次締切業務実施中の月への仕訳訂正加除を禁止するかどうかを設定します。なお、ここで「禁止する」と設定しても、月次締切業務実施年月より後の年月については通常通り仕訳の訂正加除が可能です。 |
- 操作方法
- 画面の左側にすでに登録されているユーザの一覧が表示されます。画面の右側には、ユーザ一覧の反転している行の詳細情報が表示されます。
- 登録内容を修正するには、画面左側の一覧で修正したいユーザを反転させ、[修正]ボタンをクリックします。
最後まで閲覧して頂きありがとうございます。
- この記事を書いた人
- 都心綜合会計事務所
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