FX4クラウドのレジからのデータ受信準備方法

受信開始日等の登録

当メニューでは、タブレットPOSレジからのデータ受信機能の事前設定を行います。

税理士法人 都心綜合会計事務所

受信開始日等の登録方法

「受信開始日等の登録」メニュー

入力項目
項目名内容
1)データ受信「この店舗を受信する」、「この店舗を受信しない」から選択します。
2)受信開始年月日FX4クラウドでデータの受信を開始する年月日(営業日)を入力します。また、当項目は一度設定すると変更不可となります。
3)タブレットPOSレジのURLタブレットPOSレジのログインページのURLを登録します。入力すると、フルメニュー等の画面上部に[IB等起動]ボタンが表示され、ログインページにジャンプできるようになります。
受信開始日等の登録
操作方法
  1. 当画面起動時に自動的に最新の店舗情報を受信します。
  2. 画面左側の一覧から店舗を選択し、[修正]ボタンをクリックすると、修正が可能となります。


■Air レジに関するご注意■

1.「受信開始日等の登録」を連続して行うことはできません。

Air レジの場合、「受信開始日等の登録」は、初回のデータ受信後に設定できるようになります。Air レジのデータは、Air レジで設定したレジ締め時刻から1~2時間経過すると、受信できます。

2.連携設定を行う前に入力したデータは受信されません。

(1) Air レジをご利用の場合、連携設定を行う前に入力した取引データをFX4クラウドに受信することはできません。

(2) たとえば、平成29年11月15日に連携設定を行った場合は、平成29年11月15日以降のデータを受信することができ、連携設定前に入力したデータ(平成29年11月14日以前のデータ)を受信することはできません。


■スマレジに関するご注意■

1.複数店舗をご利用の場合、連携しない店舗を当画面で設定してください。

スマレジの場合、1つのアカウントに複数の店舗が紐づけられています。このため、FX4クラウドとの連携設定を行うと、すべての店舗の情報が受信されます。連携しない店舗が含まれている場合は、当画面でデータ受信を「この店舗を受信しない」に設定してください。


■すべてのタブレットPOSレジ共通のご注意■

1.「受信開始年月日」には、データ受信を開始する「営業日」を入力してください。

「受信開始年月日」に入力した年月日(営業日)以降の取引データを自動で受信します。このため、FX4クラウドに手入力で店舗の取引を入力した日付を「受信開始年月日」として設定してしまうと、その日付の取引が二重に計上される虞があります。逆に、「受信開始年月日」よりも過去の店舗の取引については、すべてFXで手入力していないと、仕訳の計上漏れが発生します。整理すると、以下のとおりです。

(1) FX4クラウドで取引を入力済みの日付より前の日付を「受信開始年月日」に設定しない。

(2)「受信開始年月日」の前日までの取引は、受信開始までに確実にFX4クラウドに入力しておく。

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「仕訳の計上単位の設定」メニュー

①設定項目
項目名内容
1)仕訳の計上単位仕訳をどの単位で計上するかを選択します。
②操作
仕訳の計上単位の設定(スマレジの場合)仕訳の計上単位の設定(ユビレジの場合)
  1. 仕訳をどの単位で計上するかを選択します。
  2. 当設定にもとづき、「レジからのデータ受信」メニューで表示されるデータの単位が異なります。


■ワンポイント■ 仕訳の計上単位

①「商品カテゴリ」や「レジ端末」別に仕訳を計上することで、次のメリットがあります。

1)「商品カテゴリ」や「レジ端末」を「部門」や「勘定科目」に紐づけることで、部門別の業績管理や科目別の残高確認を行えます。

2)簡易課税制度を選択している事業者が複数の事業を営んでいる場合、「商品カテゴリ」と「事業区分」を紐づけることで、事業区分別に仕訳を計上できます。

②レジからのデータ受信開始後に仕訳の計上単位を変更した場合は、現在受信しているデータも変更後の仕訳の計上単位で再表示されます。すでに仕訳計上を「可」としているデータも置き換わりますのでご注意ください。

なお、すでに仕訳を計上済みの年月日のデータについては、置き換わりません。

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